fc2ブログ

Entries

「蝦夷地別件」 船戸与一 著  読書ノート

◎先住権の国際シンポジウムが5/26~28にあるので、それに間に合わせるように、大長編小説を読みました。和人である船戸さんは、アイヌ問題は過激なのかな?復讐するのが、大衆小説的?☆1789年フランス革命の時に、蝦夷地ではクナシリ・メシナの戦いは起きるべきして起きた。・「マホウスキはすこし声を強めてつづけた『クリル人(アイヌ人)の暮らしは年々酷くなっている。なぜだかわかるか?日本人がやってきたからだ。クリル人は...

もしよろしければ応援宜しく御願いします。
↓これをポチっと御願いします。
にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村

「族譜」 梶山季之 著    読書ノート

◎作家は、併合中であった朝鮮で生まれ、現地で中学まで行き、終戦後引き上げる。1975年45歳で没。 流行作家で、官能小説から多方面で活躍。この頃再評価され、反戦小説集「李朝残影」が文庫本として出版された。その中の一篇が「族譜」である。25歳の時の作品。こういう作品を書いていたとは驚きである。・出だし、「―その頃、僕は、徴用のがれの卑怯な気持ちから、道庁(京畿道)の、ある職に就いていた。」・「創氏改名...

もしよろしければ応援宜しく御願いします。
↓これをポチっと御願いします。
にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村

「繰り返される戦争 人は歴史に学べないのか」 藤原辰史 記事 

◎1/26、北海道新聞・各自核論より。 専門は農業思想史・ドイツ現代史、☆この学者、人は歴史から学ばないと、諦めるような論説です。諦めないで欲しいのですが・・・むのたけじ さんも「希望は絶望のど真ん中に」を書き、辺見庸さんも「絶望という抵抗」を書いているのに・・・・「もっとも辛いのは研究した現代史の展開が繰り返されること、すなわち、人間は結局歴史から学ぶことなどできないという現実をつきつけられることであ...

もしよろしければ応援宜しく御願いします。
↓これをポチっと御願いします。
にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村

Appendix

こんにちは!

【山好き、旅好きの団塊世代日記】 当ブログは2007/1/29に運営開始いたしました!





皆さんのお力になれるような記事を 書けるように勤めます!


プロフィール

高田 学

Author:高田 学
少年時代は海と戯れ鎌倉育ち、故郷を離れ北海道で学業。その後東京にて工務店経営。
環境(省エネ)には特に詳しい。廃業後自由人。

----運営ポリシー----

① 読んだ本の気に入って皆さんに紹介したい部分や感想、
② 時事問題での皆様への問題提起
③ 旅や山行での報告感想  
等で 皆様の役にたてたら良いなと思うブログを書いてまいります。

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる