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「民衆暴力」 ―一揆・暴動・虐殺の日本近代  藤野裕子 著 読書ノート

◎表紙帯より 『「新政府反対一揆」「秩父事件」「日比谷焼き討ち事件」「関東大震災時の朝鮮大虐殺」、何が人びとを駆り立てたのか』 ・はしがきより・・「近代国家は暴力の正当性を集中的に掌握し、それ以外の主体がふるった暴力を違法と見なす。それにもかかわらず、民衆が暴力をふるったとすれば、法や規範を突き抜けたことになる。・・本書は「民衆暴力」の時代的な変遷をたどっていきたい。」・序章より… 「江戸時代の百姓...

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「社会の変え方」 泉 房穂 著        読書ノート

◎表紙帯― 日本の政治をあきらめていたすべての人へ  障害のある弟と過ごした子ども時代―。原点は、冷たい社会への復讐だった。・「私が生まれ育った明石市の二見町は、瀬戸内海に面した小さな漁師町。」それなりの貧乏な漁師の子。4っつ下の弟が障害をともなって生まれる。1967年のこと。・当時日本には≪優生保護法≫、兵庫県は『不幸な子どもの生まれない県民運動』、差別施策の率先。「医師は当然のように弟を『生まれな...

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「蝦夷地別件」 船戸与一 著  読書ノート

◎先住権の国際シンポジウムが5/26~28にあるので、それに間に合わせるように、大長編小説を読みました。和人である船戸さんは、アイヌ問題は過激なのかな?復讐するのが、大衆小説的?☆1789年フランス革命の時に、蝦夷地ではクナシリ・メシナの戦いは起きるべきして起きた。・「マホウスキはすこし声を強めてつづけた『クリル人(アイヌ人)の暮らしは年々酷くなっている。なぜだかわかるか?日本人がやってきたからだ。クリル人は...

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Appendix

こんにちは!

【山好き、旅好きの団塊世代日記】 当ブログは2007/1/29に運営開始いたしました!





皆さんのお力になれるような記事を 書けるように勤めます!


プロフィール

高田 学

Author:高田 学
少年時代は海と戯れ鎌倉育ち、故郷を離れ北海道で学業。その後東京にて工務店経営。
環境(省エネ)には特に詳しい。廃業後自由人。

----運営ポリシー----

① 読んだ本の気に入って皆さんに紹介したい部分や感想、
② 時事問題での皆様への問題提起
③ 旅や山行での報告感想  
等で 皆様の役にたてたら良いなと思うブログを書いてまいります。

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