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「中世の貧民―説経師と廻国芸人」塩見鮮一郎 著 文春新書 読書ノート

表紙の帯『すさまじい貧困と差別』はとても良くない。中身とちがう。説経節『小栗判官』熊野詣りという本の題名が、よろしいと思いますが。まえがきより「中世は・・文化装置としての伝統仏教は形骸化し、新興宗教の禅僧はひたすら武士にこびている。・・土地にしばられない人たちは、芸能で・・京ではやる出し物を坂東(バンドウ)でやると、やんやの喝采で投げ銭が飛んできた。・・街道が情報のケーブルとなる一方、そこは諸芸の舞台になった...

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熊野古道中辺路をしっかり歩く

中辺路(ナカヘチ)とは、紀伊田辺(南紀白浜の和歌山寄り)から熊野本宮までの 約63kmの参詣道であリ、もっともメインの参詣道であった。熊野詣(熊野本宮・新宮・那智大社の三社のお参り)は、奈良時代から始まり、山林修行としても、平安時代に盛んになった。907年 宇多法皇を初めとして、鳥羽上皇(21回)、白河上皇(9回)、後白河上皇(34回)、後鳥羽上皇(28回) 等々 上皇、女院、院政期の貴族の大流行になったという。なぜか天皇はいかなか...

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「経済学の名著」 読書ノート Ⅲラスト

経済学の名著30 16~30 著者の考え意見も強いですが、私にはよろしいようで。16.カール・メンガー『一般理論経済学』(1923)―「一般可能性」と「人間の経済」の謎オーストリア学派の創始者・経済学者。 1840~1921 ジュポンス、ワルラスト並んで『限界革命』を成す 「・・メンガーは主観主義を唱えたと通常言われているが、各人の効用関数の形状が異なる、といった新古典 派の『主観主義』と彼のそれとは相当に異なっている...

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「経済学の名著30」松原隆一郎 著 読書ノート Ⅱ

本年もよろしく、お読み頂ければ幸いです。コメントお願いします。 経済学の名著30 そのⅡです。7.フリードリヒ・リスト『経済学の国民的体系』(1841)―生産力と国民文化の「型」ドイツの歴史学派・経済学者。1789~1846 反国家運動を煽動したとしてメッテルニッヒ睨まれて渡米  「・・『幼稚産業の保護』論として定式化され、現在においてリストといえば、まずこの説の提唱者とされている。・・・自由貿易論者は交換価値を生み...

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Appendix

こんにちは!

【山好き、旅好きの団塊世代日記】 当ブログは2007/1/29に運営開始いたしました!





皆さんのお力になれるような記事を 書けるように勤めます!


プロフィール

高田 学

Author:高田 学
少年時代は海と戯れ鎌倉育ち、故郷を離れ北海道で学業。その後東京にて工務店経営。
環境(省エネ)には特に詳しい。廃業後自由人。

----運営ポリシー----

① 読んだ本の気に入って皆さんに紹介したい部分や感想、
② 時事問題での皆様への問題提起
③ 旅や山行での報告感想  
等で 皆様の役にたてたら良いなと思うブログを書いてまいります。

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