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《(インタビュー)時流に抗う》 作家・辺見庸さん 抜粋

☆「個のまなざし」を持ち得るかどうか、と言う言葉が良いですね。「…いまの局面をなぞらえるとしたら、すべてが翼賛化していった1930年代じゃないですか? 南京大虐殺が起きた37年前後のことを調べて、つくづく思いました。人はこうもいとも簡単に考えを変えるのか、こうもいとも簡単に動員されるのか、こうもいとも簡単に戦争は起こるのか――と。現時点で、もう37年と同じような状況に入っているのかもしれません」「戦争...

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「戦争の谺(コダマ)」川村湊 著者 より

☆フクシマ原発事故より じきに5年経ちます。首相は、汚染水はコントロールされてると言い、お祭り騒ぎのオリンピックを誘致した、ことを想起させる『戦争の谺』でした。広島原爆の1年後の祭典に言及しながら、日本人の習性を嘆く、網走出身の川村湊、辛口文芸評論家。以下要旨原爆投下直後の広島で「…GHQの諜報機関の高官たちや、マッカーサー元帥たちは、奇妙な(彼らにとって)現象に、現実に気づくことになる。それは・『母親の...

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日本の憲法と民主主義を考える、小室直樹の本より

世間があって、個人がない・・・個人がないなら個人の尊厳が無いので、憲法の基本が無い。これ私正月に言いました。それに関連して、4年前の読書ノートを見直しました。お読み頂ければ幸いです。「日本人のための憲法原論」 小室 直樹 著  読書ノート   一般に流布されている考えに囚われずに、歴史的に現象・事象を科学的に捉えなおす。学問領域を乗り越えて、とらわれず、論を展開していく。小室直樹さんは、頭いいわ!...

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柳田国男への評論 3知識人による

A  加藤周一の評論 「日本文学史序説下」より・「柳田が無限に引用する伝説や風俗の個別的な記述は、常に必ずしも彼が提出する問題と密接に関係してはいなかった。それぞれの部分に、全体から独立した価値がある。それは単に資料としての価値ではなく、個別的に事実への著者の愛情とからんでの、ほとんど詩的な味である。青春の柳田の裡に生きていた詩人は、88歳の最後まで死ななかった。」☆さすが!・「官僚として半生を送った...

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Appendix

こんにちは!

【山好き、旅好きの団塊世代日記】 当ブログは2007/1/29に運営開始いたしました!





皆さんのお力になれるような記事を 書けるように勤めます!


プロフィール

高田 学

Author:高田 学
少年時代は海と戯れ鎌倉育ち、故郷を離れ北海道で学業。その後東京にて工務店経営。
環境(省エネ)には特に詳しい。廃業後自由人。

----運営ポリシー----

① 読んだ本の気に入って皆さんに紹介したい部分や感想、
② 時事問題での皆様への問題提起
③ 旅や山行での報告感想  
等で 皆様の役にたてたら良いなと思うブログを書いてまいります。

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