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 「現代民主主義 思想と歴史」 権左武志 著  その⑵  読書ノート

第3章 民主主義観の転換とナショナリズムの暴走≪第2帝政期ドイツとヴェーバーの思想≫  ・「イタリアとドイツが国民国家を創立した1870年以来、欧州のナショナリズムは大衆規模に拡大した・・」・「ナショナリズムと自由主義は、最初から分かちがたく結合した双子の概念だった。封建的な割拠状態を克服し、言語・宗教・歴史を共有する同質的な国民を創り出すのは、何よりも自由主義者の政治課題だったからである。・「英国の自...

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「森林で日本は蘇る」―林業の瓦解を食い止めよ― 白井裕子 著  読書ノート

◎ このままでは『宝』の持ち腐れだ。 帯より第1章 日本の建築基準法には自国の伝統木造は存在しない☆時の建築官僚は、大工からカンナを奪えと、プレハブだと・「レジリエント(粘り強い)な多様性を包容する世界は、主体性を帯びた自立した強い個があって成り立つものである。山中で質の高い木を育て、その立木から無垢の木材を挽き、伝統木造を設計し、建てる。それぞれに関わる人々の個は強く、自分の仕事に強い自負を持つ。...

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「丸山真男の敗北」 伊東祐吏 著  読書ノート

◎はじめにより 「丸山真男は、戦後日本を代表する思想家・・戦前の日本をいかにとらえて清算し、戦後という時代をどう生きるか。―その課題に果敢に挑んだ彼の生き様と思想を、・・知り、戦後日本を知る・・」 ・著者の考え、「丸山真男は、≪戦争に負けた≫のではなく、≪戦後に負けた≫のではないか?つまり、彼は敗戦を機に、過去を乗り越える思想を生み出したが、結果的には、戦後という時代に立ち向かうことが出来ず、思想的に敗...

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Appendix

こんにちは!

【山好き、旅好きの団塊世代日記】 当ブログは2007/1/29に運営開始いたしました!





皆さんのお力になれるような記事を 書けるように勤めます!


プロフィール

高田 学

Author:高田 学
少年時代は海と戯れ鎌倉育ち、故郷を離れ北海道で学業。その後東京にて工務店経営。
環境(省エネ)には特に詳しい。廃業後自由人。

----運営ポリシー----

① 読んだ本の気に入って皆さんに紹介したい部分や感想、
② 時事問題での皆様への問題提起
③ 旅や山行での報告感想  
等で 皆様の役にたてたら良いなと思うブログを書いてまいります。

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