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「四千万歩の男」 井上ひさし 著  読書ノート

伊能忠敬の地図作りの旅にからめての小説。 忠敬は養子に入った先で奥さんにエバラられながら、商売を成功させ財をなし、定年になり、奥さんが死んで、吉原から№ワンのキャバ嬢(?)を身請けして、好きな測量・地図作りの道にのめり込み、まずは蝦夷への一歩一歩の旅に出るから、始まります。定年になり第二の人生を楽しく始めるというのが気に入り、読み始めたのです。私の場合、奥さんにエバられて、までは一緒であとは逆のようですな! 
この小説で学んだこと。お上(おかみ)のこと。江戸幕府---御公儀のいかにお上ぶり・えらぶりかた、権謀術策を練り、切捨て御免的であることか! が、わかり、つまり井上ひさしが、現代のお上も同じモンだよと、言ってるのだと、勝手に感じたのです。
大長編で色々な人を登場させその人にあった事件をおこし、忠敬がお節介をだし、解決していくという娯楽小説的なところもある。井上ひさしワールドが楽しめるというのだろうか。仏師の木食上人(庶民的な仏の木の彫刻士)も登場し、一緒になって大勢の座頭市をお上(地方の)から助ける話し。二宮尊徳の百姓でありながら、とらわれずに、利聡い若い時の話し、等々。測量の旅の途中で色々な事件を作り上げて、書きたいことを、書いた小説なのでしょう。 

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【山好き、旅好きの団塊世代日記】 当ブログは2007/1/29に運営開始いたしました!





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プロフィール

高田 学

Author:高田 学
少年時代は海と戯れ鎌倉育ち、故郷を離れ北海道で学業。その後東京にて工務店経営。
環境(省エネ)には特に詳しい。廃業後自由人。

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② 時事問題での皆様への問題提起
③ 旅や山行での報告感想  
等で 皆様の役にたてたら良いなと思うブログを書いてまいります。

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