〈至言〉「テロ犯人がパリに潜伏してるなら、パリを空爆すればいいじゃん、いつもならそうするじゃん」
という標語が「阿修羅掲示板」2~3日間だけ、ベスト10入りした。
いいねえー、シリアもフランスも平等だよ。シリア人もフランス人も平等だよ。同じに考えなキャー。
そういうことへの警句ですね。シリアの空爆で巻き込まれて死ぬ市民。パリでテロに巻き込まれて死ぬ市民。同じ人間だよ。銃で殺されるほうが、銃で殺人するほうが、人間と人間との関係が深いですね。飛行機の上から爆弾落とすなんて、殺人しているのが判らんでしょう。パイロットさんあなたは殺人してるんですよ。
時事もので、あるブロガーの記事より 引用抜粋
…行政不服審査法と云う、想定してない公人(防衛省防衛局)が公人(沖縄県)を、同じ穴のムジナ国交省に訴える茶番で驚いてはいけない。今度は、翁長雄志知事による名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認取り消し処分を撤回する代執行に向けた訴訟を、福岡高裁那覇支部に起こした。ここで驚いてはいけない。詳細は不明だが、こともあろうに、高裁那覇支部の裁判長が急遽、人事の季節でないにも関わらず、裁判長を変えてしまった。沖縄タイムスは「絶妙?」と云う言葉でぼかしたが、どう考えても、行政の一部と重複する司法にも悪魔の腕を突っ込んだようだ。
気がついてみれば、民主的法治国家だと思っていた日本の法律のすべてが、立法府に強権を握らせてしまうと、法律の趣旨に関係なく、自己都合な拡大解釈や、わい曲な解釈や、不当な人事、或いは人事的圧力を通じて、行政側を意のままに扱えることになる。まさにナチスによるワイマール憲法等々、ドイツの法律を根こそぎ変えた経緯に近似している。筆者が考えていた以上に、日本の民主主義も法治主義も、まったくもって脆かった。ここまで、三権に支配力を振るう政権が独裁政権と言わずに何というのだろう?現状に合わせて政治が行われるのであれば、その時々の政権を握る者は、誰でも全員独裁者になる資格がある。こんなデモクラシーはないだろう?いや、現に安倍政権があるのだから、それは正しい(笑)。
引用終わり。今の総理で良いという人のことを思うと、金子光晴の詩「奴隷根性の唄」が想起されて、悲しくなります。
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