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「凡人のための地域再生入門」 木下 斉 著   読書ノート

◎副題 地元がヤバい・・・と思ったら読む
・はじめにより「『いつまで待っても地元にスーパーマンは来ない』ということ」 「ヒトなし・モノなし・カネなし、という困難な状況でもめげずに足を一歩前に出し進んできた『凡人』がいるかどうかが、各地域の明暗を分けるだけなのです」
・「もうひとつ『どの地域だって、≪始めること≫はすぐにできる』ということです。」
・「地方では資産持ちが事業に熱心ではありません。・資産を活用して利益を生み出すという基本的な『お金の巡り』が滞っています。・・空家のまま放置して・・・、お金は回し、資産は使ってこそ価値があるわけですが、所有者はそんなことやらなくても飯が食えるから・・消極的。・・このように資産があっても売り上げをつくり出すことに熱心ではなく、また赤字をだして国から事業外収入をもらってくることばかりに精を出すからこそ、地方は衰退し続けてしまうのです。
・「・・・だからこそ営業を先回りし、それに即した事業計画を組み立て投資をする逆算開発が今の時代に求められている」
・「地方に必要なのは『天才』でなく『覚悟』である。・・・かくごを決めて、失敗も重ねながらも、学ぶことを諦めず、常に工夫をしなから前に進んでいくと、気が付けばすごいレベルに・・・
・「何事もやるべきときに、やるべきやつが、自分でやると決めんと進まん」
・「相談するときは、自分が目指す境遇にいる人の話しを聞くのが一番だ。自分の目指す方向の生活をしてない人に相談しても意味はない。」
・「お客さんは常に目減りする。だから新規顧客の獲得を常に仕掛けているお店しか伸びていかない」
・「デザインにかぎらず、感性、センスは事業に取組むうえでとても大切」
・「地方の事業に『批判』はつきもの- 衰退地域には衰退するなりの古い『常識』があり、衰退を打開する事業に取組めば、自然とその『常識』を覆すことになります。逆に、全員が賛成するような事業は、さらに衰退を加速させる困った事業であると考えたほうがよいくらいです。・・百人の合意より、一人の覚悟が町を動かす。・・批判を受けても継続し、結果で地域にプラスを生み出せばよいのです」
・「役所事業がうまくいかない構造的理由- ・・その投資が回収可能かという視点はほとんどありません。・・・投資回収を期待しない税金が投じられる・・・。国は地方の為と言いながら支援を組み立て、地方は地方発展のためといいながら、初期に足りない予算を補助金や交付金で国から引っ張ります。しかし、そのような支援があるからこそ、過大な事業計画が生まれ、結果として衰退を加速させてしまいます。」
・「一度や二度で諦める理由を探してるようでは、本気ではない。・失敗したことのない成功者は誰一人いない。」
・「みんな個人では違和感を覚えているのに、それを口に出さないのがこの国の病なのだ。口に出さずに、ぐっとこらえて、皆がやることを同じようにやるのが『大人の作法』だとされているからこそ、間違いは繰り返されていく。」
・「予算を貰って動く金が欲しいコンサルタントと、各地で小さくとも何らかの実績がほしい金を出す側の行政、それを取り仕切る大学教授というのは常にトリオなのだ。」
・「町の規模には不釣り合いな巨大な開発が、まさに『墓標』みたいにそびえたって、町の致命傷に・・、図書館と商業施設が複合化され、コンパクトシティの見本とまで呼ばれた青森市の「アウガ」。津山市の複合施設の「アルネ津山」。「南アルプス完熟農園」は杜撰な経営計画。⇒「他人の金で、人は動かない」・・「人材が動かない。作って終わりなのである。」
・「無駄な予算は地方にとって毒、麻薬にも等しい・・ 補助金は麻薬と同じ弊害があるのだ・・」
・「人口が減ってゆくゆくいらんようになるのがわかってたくせに数年前に建て替えた学校・・・☆昭栄小学校」
・「誰しも歳を取るからこそ、続けるためには次の世代を巻き込んでいかなければいけない。」
・「嫌われたとしても決断しなくてはなんらないこと、伝えなくてはならないことをしっかり伝える姿勢を貫くことが大切です。八方美人に未来はなし。・・孤独に耐え、各地域のストイックな仲間とつながる。」
・「衰退している地域でも、結局自分がどう捉えるかにって未来はいかようにもでも変わる。たとえどんな状況であっても。
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こんにちは!

【山好き、旅好きの団塊世代日記】 当ブログは2007/1/29に運営開始いたしました!





皆さんのお力になれるような記事を 書けるように勤めます!


プロフィール

高田 学

Author:高田 学
少年時代は海と戯れ鎌倉育ち、故郷を離れ北海道で学業。その後東京にて工務店経営。
環境(省エネ)には特に詳しい。廃業後自由人。

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① 読んだ本の気に入って皆さんに紹介したい部分や感想、
② 時事問題での皆様への問題提起
③ 旅や山行での報告感想  
等で 皆様の役にたてたら良いなと思うブログを書いてまいります。

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