◎はじめにより、「『「民主主義とは何か』を考え直すことが、とても大切。キーワードは「参加と責任のシステム」。人々が自分たちの社会の問題解決に参加すること、それを通じて、政治権力の責任を厳しく問い直すことを、民主主義にとって不可欠の要素と考える」
・民主主義の四つの危機
①ポピュリズムの台頭・・・「ポピュリズムには既成政治や既成エリートに対する大衆の異議申し立ての側面もある。・・ポピュリズムが提起した問題に対して、民主主義も正面から取り組む必要があります。
②独裁的指導者の増加・・・プーチン、習近平、金正恩、ドゥテルテ、エルドアン等、「欧米的な民主主義の導入は世界のすべての国々の『普遍的』な目標であり、ゴールでした。しかしながら、中国やインドなどのアジア諸国が飛躍的な経済成長を遂げ、経済的にも世界を主導する立場になった今日、欧米中心の世界観は急速に過去のものとなっています。・・米国政治学者フランシス・フクヤマ『政治の起源』アジア時代の政治の歴史・
③第四次産業革命(AI)の影響・・「自分が賛成しない他社の意見にも耳を傾ける寛容の原理は、現代の自由民主主義の中核となる理念の一つです。閉鎖的な情報空間において、特定の考え方ばかりが増幅される『エコー・チェンバー』の時代において、民主主義は生き残れるのでしょうか、踏みとどまって考えるべき時期。
④コロナ危機と民主主義・・「・・・コロナ禍への対応がそれぞれの国の民主主義の試金石となりました。・・民主主義において、人と人とが直接顔を合わせ、対話を行うことはきわめて重要な要素、・・」
§民主主義の『誕生』
「普通の人々が力をもち、その声が政治に反映されること、あるいはそのための具体的な制度や実践を指すものが民主主義でした。」 = 「Power to the People」 ジョンレノンの曲 なのです。
・「おそらく人類の歴史を振り返れば、同じような自治的な集会は世界のあちこちで開かれていたはず・・・古代ギリシャにおいて、このような民主主義の営みがきわめて徹底化されていたことにある。(裁判でも)平等な市民が、規範やルールを共有していることを前提に裁判が行われた。」
・古代ギリシャで哲学・科学の偉大な哲人が出た理由。―「・・宗教的な権威から自由な人々はやがて、この世界を構成する原理や本質について、自由な検討を行うようになります。古代ギリシャにおける民主主義の発展が、哲学や科学の発展と軌を一にしたのは偶然ではありません。両者はともに、人々が平等な立場で議論を交わし、自分たちで納得したことにのみ従う精神によって可能になったものです。」
・「アリストテレス『政治学』・・あくまで、自由で相互に独立した人々の間における共同の自己統治こそが『政治』だったのです。・・紀元前508年、都市国家アテネで民主主義が確立した画期・・指導者クレイステネス
・「第一に、政治において重要なのは、公共的な議論によって意思決定すること。
・「第二に、決定されたことについて、市民はこれに自発的に服従する。・・ 自ら決定に参加し、納得したものでなければ、いかなる決定にも従わないという、自主独立の精神がここにある。このような≪政治≫の成立を前提にして、初めて民主主義は実現します。」
・「民主主義において必要なのは同意だけではありません。対立もまた必要。同意だけでは、少数者による支配に逆戻りする危険性を防げないからです。・・声を上げる人なくして民主主義はありえない・・」
・「・・・市民の政治的判断力の成熟を待って、民主主義の政治が実現したと言えるでしょう」 ☆私待つわ・・
・「・・それを可能にしたのは、血縁や地縁によるボス支配から解放された新たな市民の存在でした。このことを現代的に翻訳するならば、議会の内部における議論だけでなく、市民社会における多様な熟議こそが民主主義を支えるのです。・・・人々の経済的・社会的解放なくして民主主義はありえないのです。」
・「民衆裁判もアテナイ民主主義の有力な一翼・・立法のみならず、司法においてもそれは貫徹された。」
・「アテネイで、・ペリクレスのような優れた指導者を失って以降はむしろ衆愚政治へと陥った・・、プラトンやアリストテレスをはじめ、古代ギリシャの哲学者たちの多くは、民主主義の政治について批判的、あるいは懐疑的でした。・・市民一般は(ちがった)、このような市民の自覚と誇りこそが、ポリスの民主政治を存続させた原動力だったのです。」
・「新興の指導者は、戦争によって植民地を獲得して財貨を得ようと願い、好戦主義へと傾斜していきました。・・好戦的になった下層市民に迎合するデマゴーグが跋扈し、結果として国策を誤った。」
・古代ギリシャには、・宗教的権威を独占する神官のいなかったポリスでは、万物の本質や宇宙の原理について自由な考察が可能だった。・・プラトンは、師ソクラテスが民主的裁判で死んでいった・・良き徳とは何かを知る哲学者こそが統治の任を負うべきという有名な哲人王の構想です。」 民主主義の復元力、アリ
・古代ローマの共和制― 「共和制は≪公共の利益の支配」を意味し、民主性は≪多数者の利益の支配≫そこには、『多数者の横暴』や『貧しい人々の欲望追及』という含意がつきまといました。」
・「君主政、貴族政、民主政はそれぞれ堕落すると、僭主政、寡頭政、衆愚政になってしまう」
§≪ヨーロッパへの『継承』≫ 西欧における議会制―王権と交渉を行う場が議会。「国王は、・身分ごとの代表を召集して議会を開催し、課税を正当化するため、納税者の承諾を得なければならなかった。」
・「『国家と抵抗勢力の均衡がとれているときに、説明責任を果たす政府が生まれるのである』フランシス・フクヤマ
・トマス・ホッブス『リヴァイサン』1651年、「個人の生存権を保障するために、無秩序を克服する国家(リヴァイサン)の存在を正当化しました。個人の自由と安全を守るためには、強力なリヴァサンイが必要だと論じた。」
・≪アメリカ独立の両義性≫『アメリカは〈民主主義の国〉』 『妥協の産物としての合衆国憲法』 独立13邦の、憲法というより国際条約としての側面が強かった。
・アメリカの「『建国の父』たちは、人民の直接的な政治参加の拡大にはあくまで警戒的でした。そのための代表制であり、立法権を抑制するための複雑な三権分立の仕組みでした。」
・『アメリカのデモクラシー』1835年の著者、仏貴族アレクシ・ド・トクヴィル、貴族であるが故の偏見と同時に、人類の未来を見定めようという決意をもっての訪米だった。」
・「トクヴィルは狭い意味での政治体制としての民主主義だけでなく、社会のさまざまな側面においてみられる平等化の趨勢、さらにはそこでの人々の思考法や暮らし方までを含めて『デモクラシー』と呼んでいます。その基礎にあるのは自治や結社活動であると考えたトクヴィルは、人々が自らの地域的課題を自らの力で解決する意欲と能力をもつことを、民主主義の最大の可能性と考えました。」
≪フランス革命とルソー≫1789/7/14 パリ、バスティーュ監獄の襲撃・・・、「財政赤字問題から始まった政治的危機は、ここに≪人間の平等≫という非常に抽象的な原理をめぐる闘争へと転化します。・・このような改革の試みが次第に行き詰まり、外国からの動きが強まる中で、革命が急進化していった。・・王権を廃止するに至ったのは、ある意味想定外の事態でした。」
・「・・すでに隷属した地位を脱していた農民が、そうであるがゆえに、同じ人間でありながら特権を享受する層に不満を募らせたといえる。完全に隷属した人々は、自らの隷属に不満を感じることすらありません。」 最初に都市の群衆、これに農民層が加わり、貴族政と封建制の廃止へと向う急進的な革命が実現。
・「フランス革命は地主貴族層を破壊し、特権を否定し、その上に近代的私的所有権の制度が打ち立てられ、
これを実現した皇帝ナポレオンは、・・同時に革命の子でもありました。」
≪時代錯誤の思想家ルソー?≫ 見方によれば、ルソーは非常に古臭い思想家ともいえます。・・奢侈と虚栄に満ちた・仮面を取り、・・「誠実で堅実な徳を自らのうちに養うことだとルソーは考えた。」
・「自然状態を想定して、そこから現状を批判することは、ルソーにとっての大きな理論的武器でした。」
・『人間は自由なものとして生まれた。しかもいたるところで鎖に繋がれている』 ルソーの宣戦布告でした」
・「文明社会論やアダムスミスの経済学が発展した時代にあって、あまりに時代錯誤であったかもしれません。しかし、そのことが、彼の議論を結果的にきわめてラディカルなものにしたのです。」
・「一人ひとりが、社会全体(自分を含む)の公共の利益を考える。=ルソーの造語≪一般意志≫、」
・「民主主義について、≪一般意志≫という大きなヒントを与えてくれたルソーは、それ以上に謎を残した」
§自由主義との『結合』 『議会制中心の民主主義』 『普通選挙への道』 『代表機能の向上』―「党派を嫌った古代の民主主義に対し、近代の民主主義はむしろ、その本質の一つとして政党を受け入れたのです」
・「ルソーは、・完全な民主政は『神々からなる人民』にしか可能でないとまで断言している・・」
・「ルソーにとって重要なのは主権の存在であり、誰が立法を行うかにありました。人民自らが行うというルソーの人民主権論の根幹であり、・・・人々が自らの公共の利益を考えることなく、すべてを自分たちの『代表』に委ねて当然としていることに、ルソーは我慢がなりませんでした。代議制批判は、今日的テーマ」
≪パンジャマン・コンスタンのルソー批判≫ 「主権の力が強大になり・・、主権の力に外から枠をはめることが重要ではないか、民主主義の下でも、個人の自由は侵害されることを警戒すべきではないか」
・「民主主義と自由主義は、つねに矛盾なく両立するとは、限らない、・・・民主主義との緊張関係を前提に自由を考える人が、狭義における自由主義者なのです。」
≪トクヴィルの『デモクラシー』≫ 「トクヴィルは名もなき一般の人々の政治的見識の高さに感銘を受けます」
・「民主主義の本質は、人々が自らの統治を行っていることにあるとトクヴィルはいいます。・・ルソーとは違った意味において、トクヴィルもまた古代ギリシャの都市国家の実践に立ち返って、現実の政治を考え直そうとしました。・・・どれだけ紆余曲折があっても、絶えざる異議申し立てによって『デモクラシー』が進んでいくと彼は考えました。」
・「平等な個人が対等な立場で協力していくことで、自由な社会を打ち立てることをトクヴィルは願いました。逆に、人々が等しく隷属する『デモクラシー』もあります。トクヴィルは『多数の暴政』に加え、民主主義の名の下に強大化した中央権力に人々が易々と依存し、従属してしまう『民主的専制』の危険性を指摘している。
・「ジョン・スチュアート・ミル、古典的な自由主義の完成・『自由論』 ミルの言論の自由、「権力によって抑圧されようとしている意見が真理かも知れない可能性です」「批判なしには多数派の意見は教条化し、硬直化してしまう」しかし「ミルの自由論の対象となるのは、いわゆる『文明国』に暮らす人々です」・・、「そしてこのような自由主義こそが、あらためて代議制民主主義の構想をもたらしたのです。」
・「優れた統治体制を構築するためには民主的な要素とともに、優れた知性や専門的な能力が不可欠であるとするミルの信念が・・・」「・・代議制統治をめぐって、多様な意見の表出と討論、そして政府に対する説明責任(アカンビリティ)の追及という役割を明確に定式化したことは、ミルの重要な理論的貢献であったと・・」
・「私たちが政治学の『常識』は、ミルやパジョットらによって形成されたもの、・彼らの議論を踏まえつつ、現代的なバージョンアップが求められている。 民主主義の根拠が根底的に問い直されている・・・」
§民主主義の『実現』
・「新たな覇権国としてアメリカは、二つの世界大戦に参戦するにあたって民主主義の擁護を掲げた。結果として民主主義は、世界的な大義となり・・、アジア・アフリカの新興独立諸国を中心に民主主義を標榜し、どうしても民主主義の意味は曖昧になりがちでした。」「参加と責任のシステムとして民主主義を考える本書では・・疑念・・」
≪マックス・ウェーバーの苦悩≫ マックスウェーバー1864-1920、ワイマール憲法の起草にも関与。
・ウェーバーは指摘する「結果として、議会も国民もビスマルクにすべてを委ねてしまい、ただ命令に従うばかりでした。残されたのは、『完全に無力な議会』と『政治教育のひとかけらも受けていない国民』です。」
・「ある意味で、選挙権拡大という民主化への動きが、結果として非民主的な事態をもたらした矛盾をウェーバーは重視したのです。」「『指導者民主主義』は、『指導者なき民主主義』によって、使命感の無い職業政治家による単なる利害調整がだらだら続くよりはましだとウェーバーは考えました。」
・カール・シュミット「危機において、超法規的な役割をはたす独裁の役割をシュミットは重視しました。」
・「もし議会主義が充分に機能をはたさないとき、いかに執行権を民主的に統制するかという問題も私たちに委ねられています。シュミットが残した重い宿題です。」
≪エリート民主主義と多元主義≫ 『第2次大戦後の民主主義論』 「目立つのは民衆に対する懐疑です。・・十分な判断力をもたない大衆による民主主義は可能なのだろうか。エーリック・フロム『自由からの逃亡』―自由は孤独や不安をもたらす、安定をもたらす権威への従属に逃げる・・」
・「古典的な民主主義論への懐疑」 シュンペーター、「集団心理の問題・・現実には群衆になると、人々の責任感が後退し、思考力が低下することが・・、情緒的な訴えなど、非論理的な力に敏感に反応してしまうこともあり、・・問題が政治になると、途端に感情的で付和雷同的になってしまう。・・それにもかかわらず、古典的な民主主義は今日まで支持されてきた。=『民主主義の宗教化』・イデオロギー化、と説く」
・「ロハート・ダールの『多元主義』、著『ポリアーキー(複数の支配)』 「個人はその利益を守るために組織や集団を作らざるをえません。そのような集団は、古典的な公共の利益の理念を否定しますが、むしろ国家による一元的な支配を抑制し、集団間の自由な競争によって望ましい帰結を生み出すと考えられるようになった。」=ポリアーキー。 社会的経済的、歴史的文化的な多元性にまで視野を広げ、・・このような多元的集団が協調的な競争を実現できる条件を追及していくことは、世界の民主主義を考える上で重要。」
・『戦後民主主義の安定と動揺』―トマ・ピケティ「21世紀の資本」・各国において平等をもたらしたものは、総力戦、相続税や累進課税の導入、そして高度成長。1970年代早くも岐路、ケインズ政策の有効性も限界。
・「何より、アリストテレス(紀元前322年没)以来、民主主義を支えるとされた中間層の没落は、政治の分極化を招いて民主主義の運営をより困難なものとしました。」 「民主主義の立て直しは21世紀の課題」
・ハンナ・アーレントのメッセージ「政治とは単なる利益調整ではなく、相互に異なる多様な諸個人が言葉を交わすことによって、自由で公共的な空間を創出することにある」=「民主主義とは、参加と責任のシステム、」の再浮上。アーレントの言う『モップ』=階級社会の脱落者、「余計者」。「人種という個人の力ではどうにもならないカテゴリーによって人間を捉え、差別することは、自己の優越を確認する手っ取り早い手段であった。ナチスの初期指導者を供給したのも、この『モップ』。 「自分が所属する集団をどこにも見つけられない人々にとって、代議制は欺瞞以外の何物でもありません。・・議会制民主主義を見捨て、むしろ自分たちを導く強力な指導者を求める。」⇒ヒットラーへ
・ジョン・ロールズ『正義論』・「政治哲学の復権」、「財産所有の民主主義を主張」、ピケティの『世界的な資本課税』の議論と合わせ、富と資本の所有の集中をいかに防止するかという課題を考える上で非常に示唆的。」
§日本の民主主義
≪五箇条のご誓文と明治の政党政治≫ 『万機公論に決すべし、広く会議をお興し』横井小楠の思想。
・「議会制の導入は、まず何よりも、明治維新を支えた重要な原理の所産として捉えるべき」
・「最終的には、不十分ではあれ、政党が明治憲法体制を統合する機能を担うことになった。」
・吉野作造の『民本主義』・・「天皇の主権の下で、可能な限りラディカルな変革を目指すもの」
≪総力戦と戦後改革≫ 1925~1932年5.15事件で政党政治は終わり。「いずれの政党も社会に深く根を下ろすことできず。」
・「結局、日本において拡大する格差と不平等を是正することになったのは、皮肉なことに総力戦体制(国家総動員体制)でした。」 「国家からの解放感、精神構造にまで踏み込んだ改革志向と批判精神、世代交代の促進と平等化が、戦後民主主義の大きな内実となりました。」
・田中角栄、総理大臣、「ある意味で戦後社会がもたらした社会的流動性の象徴かも」学歴・官歴なしで・・
・「田中から竹下登へと至る・やがて戦後民主主義の利益誘導政治への変質をもたらしたのです。
・1989昭和の終わり、リクルート事件、政治改革へと、1994・選挙制度改革、1998・省庁再編行政改革、1999・地方分権改革、…これら未完のプロジェクト。
・今、「深刻化する社会の諸課題に対し、政治が有効に対応しきれないとき、不満が蓄積すると同時に、新たな民主主義への胎動が加速してきたことがわかる。・・薄明りのなか、新たな民主主義の姿を見定めよ」
§ 結び
・「少数意見を尊重の条件の上、多数決が民主主義」
・「選挙を通じて国民の代表を選ぶのが、民主主義。選挙だけが民主主義ではない。これらは、対抗的でありつつも相互補完的に捉えるのが妥当。」
・「民主主義とは国の制度だ。民主主義とは理念だ。これら両側面があることを前提に、両者を不断に結び付けていくことこそ重要だといえる。」
・「執行権が強化されるなかで、政党や議会はそれを十分にチェックすることができず、民主主義の力が充分に及ばなくなっている点が深刻です。ウェーバーが『完全に無力な議会』と『政治教育のひとかけらも受けていない国民』を嘆いたのは今から100年前のこと、今もさほど状況は変わってない、あるいは、もっと深刻とも・・、市民は立法権を媒介することなしに、より直接的に執行権に対してアイデアを寄せ、同時にその活動をチェックすべきなのです。」
・「民主主義が政治参加の機会拡大により人々の当事者意識を高め、そのエネルギーを引き出すこと。また民主主義は多様性を許容するシステムで、・多様なアイデアに基づく試行錯誤が不可欠。」
≪何を信じるべきか、≫☆何が必要か。①「公開による透明性。情報の公開、政策決定過程をより透明度の高いものにする必要。 ②「参加を通じての当事者意識。」 ③「判断に伴う責任。・ごく普通の人々が、自らの可能な範囲で公共の任務に携わり、責任を分ちもつことが、民主主義にとって重要、担っているという感覚として理解するならば、それはむし人間に生きがいと勇気を与えるものではないでしょうか。」
☆尊敬すべき学者! ギリシャ時代から俯瞰して、各人の諸説を民主主義のために前向きに吸収していく。
真摯な態度、批判的に物事を前向きに理解する。所説の時代背景・生い立ちの背景も踏まえて考察。
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