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日本の松の木の文化

松の木の文化ってリサイクル文化であったかもしれません。

里山に人が入り、肥料、燃料としての枯葉、枝をとっていると、
松が良く生えるようになり、
そしてその松を伐採し材木で利用していたのです。

その山に人がはいらなくなれば、他の木が優勢になります。
やせた地、では松が他の木より優勢になるのです。
それで砂浜でもよく育つのです。
三保の松原、天の橋立等海岸にあるのが黒松で、
山沿いにあるのが赤松です。
製材にすると差はわからないようです。
江戸時代過剰に里山を利用するあまり地がやせて、
広葉樹(なら等)が再生産できなくなり、松林が多くなったと
言えそうです。

安藤広重の頃はやたら松が多かったのでしょう。
40年ぐらい前までは木造家屋の梁は松でした。
小屋梁(屋根の)は曲がっていた丸太の松の梁でした。
だんだんと米松(パインでなくファーでありトガサワラ属)が増え今は東京では、大企業の中国木材製の乾燥材米松か、ロシア産のレッドウッド(商社がかってにつけた)等の集成材になってしまいました。

今では床の間の地板として「やに松」の名称としてかろうじて、スライスして合板として都会ではつかわれています。
人工肥料や化石燃料を使うようになり、
里山は見向きもされなくなり、松が育ち難くなり、
マツクイムシ(・・カミキリムシを媒介としたマツノザイセンチュウ)がはびこり、
山の松はどんどん減ってきてしまいました。

松竹梅、正月の門松、等々、松と人間と共生していたと言えなくもないのです。
日本の松がすぐ近くの山にあった松が使われなくなったのは、
また使えなくなったのは、遠くのアメリカ、ロシアのパインやファーを使うのは、日本の文化、文明、の後退に―――マネー経済に踊されての---思えてなりません。


環境を守るリフォーム会社日科工房
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【山好き、旅好きの団塊世代日記】 当ブログは2007/1/29に運営開始いたしました!





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プロフィール

高田 学

Author:高田 学
少年時代は海と戯れ鎌倉育ち、故郷を離れ北海道で学業。その後東京にて工務店経営。
環境(省エネ)には特に詳しい。廃業後自由人。

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